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重機の表面処理をコンクリートの表面に行っておくと見た目がよくなるだけでなく、機能性を高めることができます。
こちらでは、ブラスト加工を行っている株式会社SKブラストが、めっき剥離が起こってしまう原因とコンクリートの表面処理工法について解説いたします。
めっき加工は素材の表面に金属膜を生成する加工処理のことで、水溶液を使う「湿式めっき」、蒸発させた金属を使う「乾式めっき」の2種類があります。めっき加工を施すことで、見た目をよくできるだけでなく、「耐食性」「熱特性」「電気特性」「摩耗性」を高めることが可能です。めっき剥離は、めっき加工でつけた金属が剥がれてしまうことです。こちらでは、めっき剥離が起こる主な原因、対処方法をご紹介いたします。
めっき加工前には密着度を高めるため、下地処理を行います。このとき、下地処理をしっかりと行わないと密着度が弱くなり、めっき剥離が起きる原因となります。具体的な下地処理は次の3つです。
脱脂:金属製品についている油脂を脱脂液で取り除きます。油脂の種類によって、脱脂液を選ぶのがポイントです。
洗浄:脱脂で使った脱脂液が薬液槽に入らないように綺麗に洗浄します。
酸浸漬:めっきを付着しやすくするために行う下地処理です。めっきする素材を硫酸や塩酸などの酸性溶液に漬けます。
クラックがあると、そこから腐食物が入り込み、腐食が生じてめっきが剥がれてしまいます。クロムめっき加工はクラックができやすいので、最初にクラックが生じにくいニッケルめっき処理を行っておくとよいでしょう。
めっき剥離が起きてしまった場合には、再めっきが必要です。めっき剥離液やショットブラストなどの重機を使ってめっきを剥がし、再度めっき加工を行います。大量の部品のめっきを剥がす場合はショットブラストがおすすめです。
コンクリートは流し込んで固めるだけと思っている方もいるかもしれません。実は表面処理も一緒に行います。コンクリートの表面処理を行う目的と表面処理工法は次のとおりです。
最近は土木現場でも見た目が重視されるようになっています。コンクリート建築だけでなく、橋やダムなどの公共建築物も、観光施設としてコンクリートの表面処理を行うことが少なくありません。
コンクリートの補修や補強を行うと、新しい部分と古い部分の間に境目ができ、脆弱性が生じることがあります。補修および補強工事では、新旧のコンクリートを一体化させるために表面処理も行うのです。
鉄筋コンクリート造の建築物に表面処理を行うと、鉄筋部分を保護している部分の耐久性と水密性を高めることができます。
コンクリート表面処理には、ウォータージェットマシンやバキュームブラストなどの重機が使われます。
水圧を使って表面処理を行います。コンクリートへのダメージが少なく、変色や変形の心配がありません。有害ガスが発生しないなど、安全性が高いことも特徴です。
金属素材の研削材を投射し、コンクリートの表面処理を行います。回収ホースが一体となっているので、表面処理をしながら研掃材と剥離した粉塵を回収し、研掃材と産業廃棄物を分離することが可能です。研掃材を再利用でき、産業廃棄物を減らせるので、コスト削減も実現できます。
めっき加工の下地処理やコンクリートの表面処理を行うことで、耐久性が向上するなど、様々なメリットがあります。ブラスト加工を行う場合は、専門業者に相談するとよいでしょう。
薬剤を使わないエコクリーン加工として、ブラスト加工は最適な方法です。株式会社SKブラストでは30年の経験や技術力を生かし、小さなボルトから構造物まで対応可能です。ショットブラストやサンドブラストをはじめ、移動式のブラスト・バキュームブラストも所有しており、従来の持込型に加えて、現場型のニーズにもお応えできます。対応エリアは北関東エリアや東北エリアですが、その他のエリアについてもご相談いただければと思います。
お見積りは無料です。橋梁や建物のコンクリート工事などでブラスト加工が必要なときは、お気軽にご連絡ください。
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会社名 | 株式会社 SKブラスト |
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住所 | 〒960-1636 福島県相馬郡飯舘村前田古今明220 |
TEL | 0244-42-1083 |
FAX | 0244-42-0584 |
URL | https://sk-blast.com/ |
設立 | 2019年6月21日 法人化 |
代表者 |
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資本金 | 300万円 |
事業内容 | 公共事業に使用される海岸消波ブロック、護岸ブロック、ブロック二次製品の金属型枠のショットブラスト・サンドブラストを利用した錆落とし、防錆塗装並びに保守を主なサービスを行っております。新たに導入した移動型循環式ブラストにより構造物(橋梁、インフラ設備、プラント設備(発電所))での作業が可能となりました。またテトラ関連の雑貨品の販売をはじめました。 |
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